骨が少なくてインプラントができないといわれた方へ
他院で「骨が少ない」「埋入するための骨幅がない」と言われた方でも、以下の方法でインプラントが可能になるケースがあります。
サイナスリフト、ソケットリフト
通常、インプラントは上顎洞の下にある骨に埋め込みます。サイナスリフト・ソケットリフトは、その骨が足りない場合に上顎洞を持ち上げて骨を作りつつ、インプラントを埋め込む方法です。上顎洞の下の骨から人工の骨補填材を挿入し、専用の器具で上顎洞底を押し上げて十分持ち上がったところで、インプラントを埋入します。持ち上がった上顎洞は4~5カ月で骨に変わります。
サイナスリフトは上顎洞の横からアプローチし、ソケットリフトは上顎洞の下からアプローチします。ソケットリフトの方が手術の負担が比較的少ないために多く行われていますが、極端に骨量が少ない方はサイナスリフトを行います。
GBR(骨誘導再生法)
骨の不足部分に人工骨や自家骨を補填して骨の再生を図る方法です。骨が不足している部分に、骨を作るスペースを確保して特殊な膜で覆い、その中に骨に変わる素材を詰めることで骨の再生を促します。
リッジエキスパンション
ボーンスプレッダーという器具で、インプラントを埋入する部位の不足している骨の幅を段階的に拡大・形成していく方法です。骨が不足している症例に対して行われるGBRに比べて、安全性が高いといわれています。
秋田市泉中央の松田歯科医院 基本情報
院名 | 松田歯科医院 |
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住所 | 〒010-0917 秋田県秋田市泉中央2−6−12 |
電話 | 018-863-2290 |